
佐賀教区について
浄土真宗本願寺派では、地方における教学の振興及び伝道教化の推進を図るために、歴史や行政区分、寺院数、その他の事情に基づき、国内を31の教区(別に沖縄特区)に分けています。
佐賀教区はそのうちの1つとして、佐賀県内の浄土真宗寺院266カ寺が所属しており、その地方事務の中心として佐賀教区教務所が本願寺佐賀教堂内に設置されています。
本願寺佐賀教堂について
本願寺佐賀教堂の建物は、明治から大正にかけ佐賀県経済界に重きをなしたある銀行の株主総会の場として建築されたと伝えられ、後に、砂糖卸業にて成功された故横尾雄一氏(佐賀組長専寺門徒 昭和31年5月26日寂)の邸宅となりました。戦後進駐軍の司令官官舎として接収された時期がありましたが、再び横尾氏に返還され、昭和31年に横尾氏の遺言によって、一代の私財を投じて整備された邸宅が、本願寺に寄贈されました。
横尾氏は生前、「法(おしえ)は人によって伝えられ、人は法(みのり)によって育つ。私が今日あるのは、法(ほう)を大切にすることを教えてくれた人に出遇ったからだ」と有縁の人々に呼びかけられ、自宅を開放して聞法の場を開いておられました。
その後、昭和50年度から本願寺佐賀会館整備事業が行われ、会館整備、学校法人設立(幼稚園開園)、昭和52年に本願寺より土地・建物が無償譲渡され佐賀教区内の寺院・門信徒により尊崇護持されることとなりました。同年12月22日には、宗教法人本願寺佐賀会館(平成21年8月4日より本願寺佐賀教堂と変更)として承認されました。
現在、本願寺直属寺院として、報恩講法要や横尾雄一氏のご遺徳を偲ぶ開館記念法要などが勤まり、佐賀教区への浄土真宗仏法弘通の中心として人々に親しまれています。

佐賀教区の取り組み




